![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-38-1.jpg)
![事務員](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-12-1.jpg)
皆さんは仮想通貨調べる際、どのように調査していますか?
ググるくらいしか私分かんなくて…。
![クリプ犬](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2022/11/My-project-1.jpg)
確かに、自分も最初の方はググるとかSNSを見るとかしか分からなかったな…。
でもググった先のサイトとか、分かりやすいの多いからいいんじゃないかな。
![事務員](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-12-1.jpg)
でも、サイトによっては記載していることが違ったり、逆に多いのはほとんど同じ内容書かれていたり、参考にしがたい時があるの…。
自分で根拠のあるものをみて納得したいんだよね~。
![クリプ犬](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2022/11/My-project-1.jpg)
事務員さんも成長したなぁ~(笑)
確かに投資するならなおさら根拠あるものを見たいよね。
そんな時はホワイトペーパーを見てみるといいよ◎
![事務員](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-12-1.jpg)
ホワイトペーパーってなになに??
ホワイトぺーパーとは?
ホワイトペーパーとはその仮想通貨の開発された目的や技術について、今後の計画などが記載された報告書のようなものです。
ほとんどの仮想通貨にはホワイトペーパーは必ず用意されており、信頼できる報告書です。
気になる仮想通貨がある場合は、必ずホワイトペーパーを見るようにしましょう。
より詳しくはホームに記載しておりますので、仮想通貨 分析所 | 将来性のある仮想通貨の分析結果。 (crypt-information.com)をご参照ください。
ただ、ホワイトペーパーは全て英語で書かれていたり、技術の事ばかりで何書いているか分からないことも多いです…。
そこで、当サイトでは、仮想通貨毎のホワイトペーパーから読み取れた内容などを用いて今後の予想などしていきます。
ぜひ参考にしていってください◎
目次
結論|今後の予想
1.「確認ポイント」
1-1.ロードマップ(開発スケジュール)
1-2.発行主体(プロジェクトメンバー)
1-3.拠点
1-4.資金調達方法・使い道
1-5.開発目的(具体性があるか)
1-6.発行上限
2.「ホワイトペーパー」
2-1.日本語訳
2-2.原文
結論|今後の予想
まず今後の予想から記載します。
結論:今回の分析だと、今後は少しだけは安心して投資できそうと判断しました。
安心度合い:
過去最高価格は約5000円ほどでしたが、その価格を超えてもおかしくはないのかなと思います。現在は1751円ほど(2023/03/17現在)
【良い点】
・ロードマップの更新があり、進捗状況が明白かつ開発目的に向かって進捗がある点
・開発元が明白かつ拠点も明白な点
【気になる点】
・資金関係で、提携企業や資金調達のニュースが少ない点
・発行上限が実質なさそうな点
仮想通貨ATOMとは?
仮想通貨ATOMはよく仮想通貨DOT(Polkdot)と比較されます。そんなDOTとどこが違うの?については主に通信方法の違い、ブロックチェーン同士が「対等」か「親子」関係課の違いがあります。DOTでは親チェーンへの依存性が高いのに対し、Cosmosでは「対等」なので、各ブロックチェーン同士の依存度DOTほど高くないです。
ただこの両プロジェクトは以前まで競合関係にあると言われていましたが、両ブロックチェーンの連携した事例もあり、今では共同関係と言われています。※参考記事コインポスト
【特徴】
・異なるブロックチェーン同士の相互運用性を実現している点(データや通貨のやり取り)
・開発ツールがある点
簡単に特徴を掴めたところで、ホワイトペーパーの分析に進みましょう。
1.「ホワイトペーパー 確認ポイント」
まず以下の図をご覧ください。
ホワイトペーパーから読み取るべきポイントを簡単にまとめたものです。
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/01/My-project-1-39-1-1024x536.jpg)
ホワイトペーパーからはひとまず、発行上限までの6つの事項が確認できるかチェックしましょう。
仮想通貨は信用できる情報をどれだけ早く正確に手に入れられるかが大事です。
チェック項目を絞っておくことで、少しでも他の方より一歩先へ行けるよう準備しておきましょう。
ただ、ホワイトペーパーの中には、技術的側面が多く記載されたホワイトペーパーや、記載情報が少ないものもあります。
そこで、上記の6つの項目がホワイトペーパーに記載されているかの有無と、無かった場合の簡易的な検索結果をまとめましたので、ぜひご活用下さい。
1-1.ロードマップ(開発スケジュール)|仮想通貨 ATOM(アトム) 将来性
ロードマップとは、丁寧に一言で表すと、「(ある仮想通貨の)今後の計画を記したもの」です。
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/ロードマップ.png)
ホワイトペーパ―の中で、その仮想通貨の今後または現在の進捗具合を知るのに、ロードマップは大きな役割を果たします。このロードマップが細かく書かれている方が投資家にとっても投資対象かどうか判断しやすいですし、綿密な計画を練っている事も判断できるので、ロードマップの粒度も確認したいポイントです。
【ATOM ロードマップ】:
ホワイトペーパーから飛べます。
しかし、最新の随時更新されるロードマップへは飛べないようなので、下記出典にリンクを貼っておきます。
2023年の計画についても記載があるので、進捗状況が明白ですね。(画像はQ1について)
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/image-1024x342.png)
出典:コスモス
1-2.発行主体(プロジェクトメンバー)|仮想通貨 ATOM 開発メンバー
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-1-1.png)
発行主体は見落としがちですが、しっかり確認しましょう。
時価総額が高くSOLのように有名であれば、発行元が不明瞭なことはあり得ませんが、念のためどのホワイトペーパーでも確認するようにしましょう。
【ATOM 発行元】:
こちらはホワイトペーパーに開発者の氏名とメールアドレスの記載がありました。
Tendermint Incが発行元の会社です。
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/image-1.png)
1-3.活動拠点(実際に存在するかも併せて)
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1.png)
開発拠点・活動拠点がしっかり記載してあれば、信用度は上がります。
ただこれからはより非中央集権化が進むと思われるため、活動拠点がしっかりとしているものも少なくなってくるかもしれません。あれば本当に存在しているのか確認してみましょう。
【ATOM 活動拠点】:
ホワイトペーパーからは見つけられませんでした。
【検索結果】:
Tendermint Incの住所は以下でした。
2014 Shattuck Ave, Berkeley, CA 94704
1-4.資金調達方法(資金の使い方も併せて)|ATOM ホワイトペーパー
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-2.png)
資金の有無はその仮想通貨の将来性にも大きく関わってきます。
資金調達がしっかり公表されており、資金調達した企業が大物であればあるほど世間からの期待は大きいものとなり、価格もそれに比例するものです。
資金調達とは少し話がずれますが、かのイーロンマスクがドージコインに投資をするようなツイートをしたところ、とんでもない高騰を見せました。
たまたま買っていた方羨ましい…。(笑)
【ATOM 資金調達方法】:
ホワイトペーパーからは見つけられませんでした。
【検索結果】:
あまりATOM(Cosmos)自体の資金調達のニュースは見つけられませんでした。
ただICOでは約19億円を調達しているとのことです。
1-5.開発目的(具体性のあるものかどうか)|仮想通貨 アトムとは?
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/ゴール.png)
開発目的がはっきりしていない仮想通貨は将来性ははっきりいってありません。
もしあなたが本気でどこかの株を買う際、何のためにその会社が存在しているのか調べたりしますよね。
その会社が目的を持たずふんわりやっていそうだなと判断した時投資するでしょうか?
私ならしません…。
ただ、ホワイトペーパーに開発目的が書かれていないからといって将来性が無いとは言い切れません。
ホワイトペーパーが技術に関してを中心に書かれているものも多いためです。
【ATOM 開発目的】:
ホワイトペーパーには以下の記載がありました。
冒頭でも少し記載した異なるブロックチェーン間の相互運用性の実現が主な軸となっています。
少し言い方を変えれば、「ブロックチェーンのインターネットの実現」でしょうか。
このアーキテクチャは、アプリケーションの相互運用性、スケーラビリティ、シームレスなアップグレードなど、ブロックチェーン分野が今日直面している多くの問題を解決するものです。
1-6.発行上限|仮想通貨 ATOM 価格
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-3.png)
発行上限はその仮想通貨の価格に大きく影響を及ぼします。
極論を言ってしまうと、もし無限に発行されるものの場合、価格はどこまでも落ちる可能性があります。
上限がきちんと制定されているモノの方が筆者は安心いたします。
【ATOM 発行上限】:
ホワイトペーパーからは見つけられませんでした。
【検索結果】:
最新のcoimarketcapには発行上限についての記載は注意書きのみとなっておりました。
発行上限を知りたい場合はその時々によってお問い合わせしなければならないようです?
実質発行上限は無いに等しいですね。
2.「ホワイトペーパー」
以下では原文のリンクと日本語訳を記載しておりますので是非ご活用ください。
2-1.仮想通貨 ATOM ホワイトペーパー 原文
Whitepaper – Resources – Cosmos Network
2-2.仮想通貨 ATOM ホワイトペーパー 日本語訳
今回のホワイトペーパーはそのままWeb上にある為、日本語訳が可能なタイプでした。