![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/03/マイプロジェクト-コピー-1-1-1024x576.jpg)
はじめに
皆さんは仮想通貨の監査機関をご存じでしょうか?
![A](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-9.jpg)
ブロックチェーンはセキュリティがとてもしっかりしているから安全だ。
![B](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-9.jpg)
この仮想通貨はよりセキュリティが安全なので信用できる。
こういった言葉を聞いて、完全に信頼できる人はまずいないでしょう。
IT詳しくないし何が信用できる情報なのか分からないから、不安。といった思いが浮かぶ人がほとんどなはず。
そんな不安を少し、いやかなり払拭できるのが、監査機関の存在です。
目次
1.はじめに
>監査機関とは?
>仮想通貨によっては…。
2.監査機関ランキング
監査機関ってなに?
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-10.jpg)
まず監査機関とは、そのブロックチェーンのコンセンサスアルゴリズムをはじめ、P2P通信などの脆弱性を検証したり、
全ての脆弱性をカバーできる動的な監視セキュリティシステムを提供したりする機関です。
例を「SlowMist」とという監査機関にとると、チームメンバーは、Google、Microsoft、Tencent、Alibabaを含め誰もが聞いたことのある大企業のセキュリティを監視、安全を提供し続けてきた実績があり、その多くの研究結果はBlackHatなど国際ハッカー大会に入った事もあるそうです。
分かりやすく言うと最強のホワイトハッカー軍団ですね。
そんなホワイトハッカー軍団がブロックチェーンのセキュリティを守るわけです。
安心ですよね。
仮想通貨によっては…。
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-8.jpg)
そんなセキュリティ面を保証してくれる監査機関を採用していない仮想通貨も中にはあります。
ブロックチェーンの監査機関も出来てからまだ歴史が浅いですので、歴史が長い仮想通貨は監査機関がついていない事もあります。
しかし、期待値の高い新興の仮想通貨にはついていることが多いので、必ず監査機関については調べる様にしましょう。
調べ方としては、とっても簡単で、CoinmarketCapの各仮想通貨のページを見れば、監査機関がどこかが判明します。
以下の黄色のハイライトの部分です。
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/スクリーンショット-2023-02-18-214417.png)
ただ、監査機関といっても複数存在します。どこが良いかが判断が難しいです…。
監査機関ランキング
監査機関を簡単に見分ける、比較できる方法は無いか…。考えました。
考えた結果、上位100位以内の仮想通貨を監査している数が多い順にランキング化すれば少しは基準になると思いましたので、ランキング化させて頂きました。
ぜひ監査機関どこがいいんだ?ってなった時は、こちらのランキング表を参考にしてみて下さい。
順位 | 監査機関名 | 監査実績(100位以内) |
---|---|---|
1 | Certik 例)BNB, MATIC, SAND etc… | 総数28個 |
2 | SlowMist 例)TON, CAKE, WBTC etc… | 総数 9個 |
3 | Hacken 例)AVAX, OKB, HT etc… | 総数 5個 |
4 | Fairyproof 例)ETH, USDT | 総数 2個 |
4 | Chainsulting 例)APE, 1INCH | 総数 2個 |
6 | Verichains 例)AXS | 総数 1個 |
7 | Quantstamp 例)XTZ | 総数 1個 |
時価総額ランキングの100位以内なので偏りは大きいのかもしれないですが、思ったより偏りましたねぇ…。
監査機関Certikはかなり有力な監査機関であると言ってもいいのではないでしょうか。
また、時価総額ランキング100位以内では、監査機関を利用しているのは、およそ40%超えていました。
他にも随時、将来性を判断する指標事項をランキング化しているので、ぜひご覧ください!