![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/03/My-project-1-47-1.jpg)
![事務員](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-12-1.jpg)
DMM Bitcoinの第一弾IEO銘柄について教えて欲しいなあ
![クリプ犬](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2022/11/My-project-1.jpg)
DMM Bitcoinや公式から概要や目的など公表されているけど、
ホワイトペーパーからの分析は少し難しいよね。任せてよ!
ホワイトぺーパーとは?
ホワイトペーパーとはその仮想通貨の開発された目的や技術について、今後の計画などが記載された報告書のようなものです。
ほとんどの仮想通貨にはホワイトペーパーは必ず用意されており、信頼できる報告書です。
気になる仮想通貨がある場合は、必ずホワイトペーパーを見るようにしましょう。
より詳しくはホームに記載しておりますので、仮想通貨 分析所 | 将来性のある仮想通貨の分析結果。 (crypt-information.com)をご参照ください。
ただ、ホワイトペーパーは全て英語で書かれていたり、技術の事ばかりで読みにくい事も多いです…。
そこで、当サイトでは、仮想通貨毎のホワイトペーパーから読み取れた内容などを用いて今後の予想などしていきます。
ぜひ参考にしていってください◎
目次
結論|今後の予想
1.「確認ポイント」
>これの有無や出来具合で価値が左右されると言っても過言ではない!ロードマップについて
> NIDTを発行している会社について
>開発拠点について
>今後を左右する資金の調達方法・使い道について
>何故NIDTは作られたのか?開発目的について
>価格の上昇余地が分かる。発行上限について
2.「ホワイトペーパー」
>ホワイトペーパーの共有
結論|今後の予想
まず今後の予想から記載します。
結論:今回の分析だと、IEOに関してはリスキーな投資であると判断いたしました。
安心度合い:
今後の鍵は何といってもアイドルがどれだけ人気が出るかにかかっています。その人気に関わってくる要因として、メタバースの作りこまれ具合や、コミュニティのイベント開催、アイドルの女性のレベルが挙げられます。
メタバース開発費用は一般的に小規模なら数百万円~数千万円、大規模なら数億円~数十億円となっていますが、今回の資金調達額などからすると、中規模くらいのメタバース or 小規模の高品質(?)メタバースになるでしょう。
メタバースの完成度合いもかなりプロジェクトの運命を左右することになると思われるので、メタバースの連携先企業は知りたかった印象です。
アイドルの質に関しては、なんといっても秋元康氏がプロデューサーしていること、資金も豊富にGETできることから、かなり期待は出来るのではないでしょうか。(アイドル業界に詳しくないため、推測でしかありませんが…。)
また、日本アイドルとしては、あまり聞かない海外進出に向けてどのような取り組みをしていくのかは注視すべきポイントだと思われます。
【良い点】
・(IEOが成功すれば)集まった資金で掲げている目標を推進出来そうな点(資金不足にはならなそう。)
・チーム内分に関しては売却制限を設けている点
・秋元康氏が総合プロデューサーに就任している点
【懸念点】
・メタバースの開発会社が公表されていないと思われる点
・どのようにNIDTエコシステムを拡大していくのかまだ不透明な点
・NIDTトークンの技術仕様などについての記載は無かったと思われる点
・IEOの取引ルールがあまり良くない(満額集まらなかった残りの分は自由に運営が売却出来るなどのルール)
仮想通貨NIDTとは?
まず「NIDT」とは「ブロックチェーン技術とメタバースを利用した活動領域の拡大」をミッションとし世界に向けて発信する新しい女性アイドルグループを創造するプロジェクトの推進のために利用されるトークンです。
コロナ渦でのアイドル活動の制限や、従来のアイドル活動だと所属会社によって行動が制限されてしまう点など、現代のアイドル活動はかなり息苦しくなっています。
そんな問題を解決すべく生まれたのが本プロジェクトです。
また、メタバースやNFTなどが私たちの生活に浸透してきたことをきっかけにそれらを利用し活動領域の拡大も同時に目指しており、海外進出も視野に入れているとのことでかなり大規模なプロジェクトとなっています。
【特徴】
・秋元康氏が総合プロデューサーとして就任している点
・プロジェクトを管理しているメンバーの肩書が信頼できるものとなっている点
・メンバーの卒業後の支援まで視野に入れており、アイドルメンバーの事を想った制度がある
簡単に特徴を掴めたところで、ホワイトペーパーの分析に進みましょう。
1.「ホワイトペーパー 確認ポイント」
まず以下の図をご覧ください。
ホワイトペーパーから読み取るべきポイントを簡単にまとめたものです。
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/01/My-project-1-39-1-1024x536.jpg)
ホワイトペーパーからはひとまず、発行上限までの6つの事項が確認できるかチェックしましょう。
仮想通貨は信用できる情報をどれだけ早く正確に手に入れられるかが大事です。
チェック項目を絞っておくことで、少しでも他の方より一歩先へ行けるよう準備しておきましょう。
ただ、ホワイトペーパーの中には、技術的側面が多く記載されたホワイトペーパーや、記載情報が少ないものもあります。
そこで、上記の6つの項目がホワイトペーパーに記載されているかの有無と、無かった場合の簡易的な検索結果をまとめましたので、ぜひご活用下さい。
1-1.ロードマップ(開発スケジュール)|仮想通貨 NIDT 将来性
ロードマップとは、丁寧に一言で表すと、「(ある仮想通貨の)今後の計画を記したもの」です。
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/ロードマップ.png)
ホワイトペーパ―の中で、その仮想通貨の今後または現在の進捗具合を知るのに、ロードマップは大きな役割を果たします。このロードマップが細かく書かれている方が投資家にとっても投資対象かどうか判断しやすいですし、綿密な計画を練っている事も判断できるので、ロードマップの粒度も確認したいポイントです。
【NIDT ロードマップ】:
ホワイトペーパーにロードマップの記載はありました。
NIDTが今後価値をどのように高めていくのか、どう広めていくのかなどの詳細な件は記載がないロードマップという点は少し気になります。
より詳細なロードマップに関しては公式ホームページにて告知されるとのことですので、注視していきましょう。
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/03/image-8.png)
フォロワー数がその通貨の将来性のカギとなる?!公式SNSについての記事はこちら
1-2.発行主体(プロジェクトメンバー)|仮想通貨 NIDT 開発メンバー
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-1-1.png)
発行主体は見落としがちですが、しっかり確認しましょう。
時価総額が高くETHのように有名であれば、発行元が不明瞭なことはあり得ませんが、念のためどのホワイトペーパーでも確認するようにしましょう。
【NIDT 開発メンバー】:
ホワイトペーパーには四名の記載がありました。
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/03/image-7-1024x272.png)
極めて高い専門性が求められるとあるこの事業の推進ですが、皆さんの肩書を見るとかなりすごい経歴なので、それも可能なんだろうなと思わせられます。
ただし、記載のあるメンバーはあくまでも本プロジェクトの管理に関する業務を担当し、アイドルグループの育成及びマネージメントを担当するとのことです。
1-3.活動拠点(実際に存在するかも併せて)
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1.png)
開発拠点・活動拠点がしっかり記載してあれば、信用度は上がります。
ただこれからはより非中央集権化が進むと思われるため、活動拠点がしっかりとしているものも少なくなってくるかもしれません。あれば本当に存在しているのか確認してみましょう。
【NIDT 活動拠点】:
ホワイトペーパーにきちんと記載がありました。
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/03/image-6.png)
設立自体は2022年3月と比較的新しく、このプロジェクトのために設立された会社の様です。
従業員数は5名。
また、メタバースの開発や、企画制作会社、音楽関連制作会社と協力し、本プロジェクトを進めると記載がありましたが、連携会社の社名などの記載はありませんでした。
1-4.資金調達方法(資金の使い方も併せて)|仮想通貨 NIDT ホワイトペーパー
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-2.png)
資金の有無はその仮想通貨の将来性にも大きく関わってきます。
資金調達がしっかり公表されており、資金調達した企業が大物であればあるほど世間からの期待は大きいものとなり、価格もそれに比例するものです。
資金調達とは少し話がずれますが、かのイーロンマスクがドージコインに投資をするようなツイートをしたところ、とんでもない高騰を見せました。
たまたま買っていた方羨ましい…。(笑)
【NIDT 資金調達方法】:
今回のIEOでは資金調達目標金額は15億円となっています。
さらに、当ホワイトペーパーにはその資金の使い道に関しても記載がありました。
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/03/image-9-1024x514.png)
オペレーションに携わる部分が20%と、コインチェックの第二弾IEO「フィナンシェ」と比べると二倍近く多くの費用がとられています。
また、使用用途の仕分けが少し大雑把な感じも否めません。(アイドルの育成に関わる費用とマーケティングに費用などの比率まであるとなお、安心できた。)
ただし、使用用途の記載がある点のみは好感が持てます。
1-5.開発目的(具体性のあるものかどうか)
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/ゴール.png)
開発目的がはっきりしていない仮想通貨は将来性ははっきりいってありません。
もしあなたが本気でどこかの株を買う際、何のためにその会社が存在しているのか調べたりしますよね。
その会社が目的を持たずふんわりやっていそうだなと判断した時投資するでしょうか?
私ならしません…。
ただ、ホワイトペーパーに開発目的が書かれていないからといって将来性が無いとは言い切れません。
ホワイトペーパーが技術に関してを中心に書かれているものも多いためです。
【NIDT 開発目的】:
(課題)
・コロナ渦によるアイドル活動の制限
・ブロックチェーン技術の生活への浸透
・従来のアイドルグループの活動は、大手芸能事務所、放送局や広告代理店などの資金提供者等に依拠しているため、当該活動はこれらの資金提供者等による営業方針や収益状況などの影響を大きく受けてしまう
上記一連の課題に対する解決策として、「ブロックチェーン技術とメタバースを利用した活動領域の拡大」をミッションとし世界に向けて発信する新しい女性アイドルグループを創造するプロジェクトが開始されました。
IEOによる資金調達を行うことで、「女性アイドルの活動に関し、自由度、創造性に制約がなくなる」ことを意味し、これは本プロジェクトの最大の魅力であるといっても過言ではないとのことです。
確かに、今はアイドルは資金提供者によって活動が制限されている側面があるので、最も制限されない、自由なアイドルというのは魅力的かもしれませんね。
1-6.発行上限|仮想通貨 NIDT 価格
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/02/My-project-1-3.png)
発行上限はその仮想通貨の価格に大きく影響を及ぼします。
極論を言ってしまうと、もし無限に発行されるものの場合、価格はどこまでも落ちる可能性があります。
上限がきちんと制定されているモノの方が筆者は安心いたします。
【NIDT 発行上限】:
ホワイトペーパーに記載があり、10億枚が発行上限となっており、IEO実施時点で全量発行されているとのことです。
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/03/image-10-1024x282.png)
気になる部分は”チーム”への配分の21%ですが、「プロジェクト報酬( 開発費用等を除く。)及びチーム自己保有分についてはロックアップを設定し、IEO以降に段階的なロックアップの解除を行います。」とのことです。
ロックアップの具体的な解除ルールは以下となっていました。
少しロックアップ期間は短いですが、この辺がきちんと定められている点は透明性が高く、信頼できますね。
![](https://crypt-information.com/wp-content/uploads/2023/03/image-11-1024x344.png)
2.「ホワイトペーパー」
以下では原文のリンクを記載しておりますので是非ご活用ください。(元から日本語の為、和訳の必要なし)