クリプ犬のメディア 
皆さんは仮想通貨調べる際、どのように調査していますか？
ググるくらいしか私分かんなくて…。
確かに、自分も最初の方はググるとかSNSを見るとかしか分からなかったな…。
でもググった先のサイトとか、分かりやすいの多いからいいんじゃないかな。
でも、サイトによっては記載していることが違ったり、逆に多いのはほとんど同じ内容書かれていたり、参考にしがたい時があるの…。
自分で根拠のあるものをみて納得したいんだよね～。
事務員さんも成長したなぁ～(笑)
確かに投資するならなおさら根拠あるものを見たいよね。
そんな時はホワイトペーパーを見てみるといいよ◎
ホワイトペーパーってなになに？？
ホワイトぺーパーとは？
ホワイトペーパーとはその仮想通貨の開発された目的や技術について、今後の計画などが記載された報告書のようなものです。
ほとんどの仮想通貨にはホワイトペーパーは必ず用意されており、信頼できる報告書です。
気になる仮想通貨がある場合は、必ずホワイトペーパーを見るようにしましょう。
より詳しくはホームに記載しておりますので、仮想通貨 分析所 | 将来性のある仮想通貨の分析結果。 (crypt-information.com)をご参照ください。
ただ、ホワイトペーパーは全て英語で書かれていたり、技術の事ばかりで何書いているか分からないことも多いです…。
そこで、当サイトでは、仮想通貨毎のホワイトペーパーから読み取れた内容などを用いて今後の予想などしていきます。
ぜひ参考にしていってください◎
目次
結論｜今後の予想
1.「確認ポイント」
1-1.ロードマップ（開発スケジュール）
1-2.発行主体（プロジェクトメンバー）
1-3.拠点
1-4.資金調達方法・使い道
1-5.開発目的（具体性があるか）
1-6.発行上限
2.「ホワイトペーパー」
2-1.日本語訳
2-2.原文
こちらの記事では、ホワイトペーパーや項目毎の調査で今後の計画の信ぴょう性や現在の進捗、資金の有無を分析し、今後の将来性（どのくらい上がるかというよりも、今後投資する価値はあるのか）を予想していきます。
※ただし投資は自己責任で。特に仮想通貨は移り変わりが早いので注意です。
結論｜今後の予想
まず今後の予想から記載します。
結論：今回の分析だと、今後も安心して投資できそうと判断しました。
安心度合い：
過去最高価格は約860円ほどでしたが、その価格を超えてもおかしくはないのかなと思います。現在は170円ほど（2023/02/08現在）
【良い点】
・古くから最新のロードマップまでホワイトペーパーに記載している点
・パートナーシップを結んでいる超有名企業が沢山あり、資金調達もしていることが判明している点
・ホワイトペーパー自体が透明性が高く読みやすい点
【気になる点】
・ゲームのリリース予定から一年遅れてしまうなど開発の進捗に遅れが見られた点
・結局はゲーム自体の普及によりけりで、日本人でThe Sandboxをプレイしている人はあまり見かけない点（しかし、海外含め世界では過去に4000万ダウンロードを突破している）
仮想通貨SANDとは？
まずSANDとは、ブロックチェーンゲーム「Tha Sandbox」内で使用される仮想通貨のことです。
The Sandboxとは、簡単に言うとメタバース空間で色々出来るよ～といったようなゲームです。
よく言われているのは、マイクラやARKがより現実に近づいたようなイメージだとも言われていますね。
【特徴】
・The Sandbox内でエコシステムが成り立っている点。（現実と同じようにビジネスが成り立っており、収益を得ることも可能）
・ゲームの世界にブロックチェーンの技術を導入しており、非中央集権な点。
簡単に特徴を掴めたところで、ホワイトペーパーの分析に進みましょう。
1.「ホワイトペーパー 確認ポイント」
まず以下の図をご覧ください。
ホワイトペーパーから読み取るべきポイントを簡単にまとめたものです。
ホワイトペーパーからはひとまず、発行上限までの6つの事項が確認できるかチェックしましょう。
仮想通貨は信用できる情報をどれだけ早く正確に手に入れられるかが大事です。
チェック項目を絞っておくことで、少しでも他の方より一歩先へ行けるよう準備しておきましょう。
ただ、ホワイトペーパーの中には、技術的側面が多く記載されたホワイトペーパーや、記載情報が少ないものもあります。
そこで、上記の6つの項目がホワイトペーパーに記載されているかの有無と、無かった場合の簡易的な検索結果をまとめましたので、ぜひご活用下さい。
1-1.ロードマップ（開発スケジュール）｜仮想通貨 SAND 将来性
ロードマップとは、丁寧に一言で表すと、「（ある仮想通貨の）今後の計画を記したもの」です。
ホワイトペーパ―の中で、その仮想通貨の今後または現在の進捗具合を知るのに、ロードマップは大きな役割を果たします。このロードマップが細かく書かれている方が投資家にとっても投資対象かどうか判断しやすいですし、綿密な計画を練っている事も判断できるので、ロードマップの粒度も確認したいポイントです。
【SAND ロードマップ】：
2012年からのロードマップが記載されており、2023年のロードマップも項目毎に簡潔にまとめられています。
なお、詳細な進捗や新たなパートナーシップなどは公式サイトやツイッターなどのSNSにて更新されているようです。
ツイッターフォローしておけば最新情報は掴めると思います。
下記は2023年のロードマップの記載です。
1-2.発行主体（プロジェクトメンバー）｜仮想通貨 SAND 開発メンバー
発行主体は見落としがちですが、しっかり確認しましょう。
時価総額が高くSOLのように有名であれば、発行元が不明瞭なことはあり得ませんが、念のためどのホワイトペーパーでも確認するようにしましょう。
【SAND 発行元】：
以下のメンバーなどの記載がありました。（自己紹介もあり）
・Arthur Madrid – CEO and Director of The Sandbox
・Sebastien Borget – COO and Director of The Sandbox
・Marcelo Santurio – CFO of The Sandbox
・Pablo Iglesias – Inventor of The Sandbox Game
・Lucas Shrewsbury – CTO of The Sandbox, ex-CTO of Gameloft
開発元はそのまま「TheSandbox」という会社です。
公式サイトには、開発メンバーは国籍関係なく、世界中のスキルを持った人々であるとの記述もあり、拠点についても…。おっと！次の章で見ていきましょう。
1-3.活動拠点（実際に存在するかも併せて）｜仮想通貨 サンド
開発拠点・活動拠点がしっかり記載してあれば、信用度は上がります。
ただこれからはより非中央集権化が進むと思われるため、活動拠点がしっかりとしているものも少なくなってくるかもしれません。あれば本当に存在しているのか確認してみましょう。
【SAND 活動拠点】：
ホワイトペーパーからは見つけられませんでした。
【検索結果】：
活動拠点は、文明人種関係なく人を採用していることから、世界各地に点在しているようです。
グローバルですねぇ。
今回は恐らく主要であると思われるアメリカ拠点の住所を共有いたします。
San Francisco, California, United States
101-250
1-4.資金調達方法（資金の使い方も併せて）
資金の有無はその仮想通貨の将来性にも大きく関わってきます。
資金調達がしっかり公表されており、資金調達した企業が大物であればあるほど世間からの期待は大きいものとなり、価格もそれに比例するものです。
資金調達とは少し話がずれますが、かのイーロンマスクがドージコインに投資をするようなツイートをしたところ、とんでもない高騰を見せました。
たまたま買っていた方羨ましい…。(笑)
【SAND 資金調達方法】：
ホワイトペーパーからは見つけられませんでした。
【検索結果】：
2021年11月には100億円を資金調達したとのこと。さらに最近の2022年4月に約510億円の資金調達を検討してたとニュースがありました。規模が拡大している事が伺えます。
また、パートナーシップを結ぶ大手企業も続々登場しており、国内企業でもSoftbankを始め、スクエニやSHIBUYA109など皆さんが知るであろう企業がサンドボックスに参戦しています。
パートナーについての記載、というか画像があったので一部を下記に共有しますね。
出典：The Sandbox
1-5.開発目的（具体性のあるものかどうか）｜仮想通貨 SAND 目的
開発目的がはっきりしていない仮想通貨は将来性ははっきりいってありません。
もしあなたが本気でどこかの株を買う際、何のためにその会社が存在しているのか調べたりしますよね。
その会社が目的を持たずふんわりやっていそうだなと判断した時投資するでしょうか？
私ならしません…。
ただ、ホワイトペーパーに開発目的が書かれていないからといって将来性が無いとは言い切れません。
ホワイトペーパーが技術に関してを中心に書かれているものも多いためです。
【SAND 開発目的】：
以下のような記載がありました。
簡単に言うと、ボクセルゲームが集中管理ではないことかつ、ゲーム内で作成したものを遊んだり売買したりできるような経済圏を確立させることです。
ボクセルゲームとは簡単に言うとマイクラ風のゲームです（界隈の人にはあまり好かれない表現かもしれませんが(笑)）
サンドボックスチームのミッションは、クリエイターが中央のコントロールなしに、クラフト、プレイ、シェア、トレードを行い、確実な著作権所有とSANDを獲得することができるシステムを構築することです。
1-6.発行上限｜仮想通貨 SAND 価格
発行上限はその仮想通貨の価格に大きく影響を及ぼします。
極論を言ってしまうと、もし無限に発行されるものの場合、価格はどこまでも落ちる可能性があります。
上限がきちんと制定されているモノの方が筆者は安心いたします。
【SAND 発行上限】：
ホワイトペーパーからは見つけられませんでした。
【検索結果】：
コインマーケットキャップによると最大供給量は30億枚です。（2023/2/8現在）
その内の約25%は開発元が所有、それとは別に創業者とチームメンバーは約31%を保有しています。
2.「ホワイトペーパー」
以下では原文のリンクと日本語訳を記載しておりますので是非ご活用ください。
2-1.仮想通貨 SAND ホワイトペーパー 原文
The_Sandbox_Whitepaper (August 2020) v3
2-2.仮想通貨 SAND ホワイトペーパー 日本語訳
準備中です…。
