【2023年】仮想通貨　トランザクション　ランキング｜将来性

2023年3月17日

トランザクション速度＝新興の仮想通貨の重要な指標◎

皆さんご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、トランザクション速度はその仮想通貨の機能を知る上でとても重要な指標です。

特に新興の仮想通貨にとっては、投資家たちに分かりやすく、また比較しやすく、その優秀さを示せるものです。（逆に言うとこの点で優位に立ちたいとする通貨は多くあるため競合性が高い）

ただ、まだトランザクション速度とは？という方もいらっしゃると思うので、まずトランザクションが何故重要なのか分かりやすく解説していきます。

そもそもトランザクションとは、商取引、売買、執行、取扱、議事録などの意味を持つ英単語です。
仮想通貨になじみのない方向けに言うと、クレジットカード決済など分かりやすいですね。
クレカの決済一回が１トランザクション（Tx）といった感じです。

仮想通貨界では、トランザクションとは仮想通貨を取引、送金する際の処理の事です。
（ちなみにそのトランザクションの記録が一つのブロックに集められて承認され、それらが次々と繋がっていくからブロックチェーンとなっているんですね。）

少し脱線しましたが、要は取引の処理＝トランザクションということです。

想像してみて下さい。店頭でクレカを読み取るのに、10分もかかってしまう世界を。
恐らくそんな世界ではまだまだこれからも現金が現役でしょう(笑)。
そう、つまりトランザクション速度が低いとシンプルに手続きの処理が遅くなってしまいます。

さらにBTCなどで問題となっているのは処理速度の大幅な遅延だけでなく、
手数料の高騰も問題となってきています。（手数料を安くするとその取引は後回しにされる仕組み）
まとめると以下の二つが問題点です。

・送金手数料が高くなる。（安い取引の処理だと後回しされる）
・送金自体に大幅な遅延が発生する。

上記を踏まえると、仮想通貨にとって如何にトランザクション速度が重要か認識できたのではないでしょうか。

トランザクション速度が早ければ早いほど、手数料も低く抑えられる傾向にあります。
そのため新興の仮想通貨の将来性を予測するのに重量なパフォーマンス指標の一つと言えるわけですね。

ちなみに「仮想通貨名　TPS」で検索すると、多くの場合、その仮想通貨のトランザクション速度を調べる事が出来るので、気になる方はぜひ調べてみて下さい。（TPS ＝ Transactions Per Second、一秒あたりのトランザクション処理実行件数）

今回は、独自の調査でトランザクション速度が速い順にランキングを作成いたしました。
もしトランザクション速度について迷ったときは当サイトのランキングを参考にしてみて下さい！
対象は私自身が分析してきた仮想通貨＋αになっています。